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経営学部ゼミ



真鍋ゼミのブログ

第5期真鍋ゼミ(2013年秋学期)から、ゼミ生ブログがスタートしました。

真鍋ゼミのブログ



ゼミの方針


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指導教員 真鍋誠司

研究指導テーマ 技術経営とイノベーション

研究指導計画

1.指導方針・ゼミの目的

このゼミでは、自動車・パソコン・携帯電話等のメーカーにおける「技術経営」について調査・研究します。製造企業は、材料を製品に変えるプロセスにおいて、技術を活用して付加価値を生まなければなりません。したがって、技術をいかに開発・管理・活用するかが問題になるのです。「技術をどのように開発・調達するか(技術戦略)」、「いかに技術を活用して製品に結びつけるか(製品開発)」、「製品開発に携わるメンバーをいかに組織するか(製品開発組織)」等が基本的な技術経営論の考察ポイントになります。また、技術経営によっていかにイノベーション(経営成果に繋がる革新)を実現するか、という点も考えます。このゼミでは、技術経営やイノベーションに関する基本的なものの見方を学習するとともに、ゼミ生各自が選んだテーマについて、オリジナリティのある研究を目指します。

2.ゼミの進め方

ゼミ生の積極的・自主的なゼミへの参加を前提に、文献の輪読・企業調査・ディスカッションを行っていきます。大学内外のビジネスプラン・コンテストへの参加も検討します。また、卒論を書くために必要な課題については、レポートも課します。なお、卒論のテーマについては、イノベーションを広義に捉えて、ゼミで学んだことを活かしたものであれば、技術経営に関するもの以外のテーマも認めています。以上のプロセスを通じて、技術経営に関する基礎的な知識を身につけます。また、「調べること」・「考えること」・「意見を述べること」の重要性を認識してもらい、大学卒業にも役立つように能力を磨きます。これら調査能力、論理的思考力、表現能力(ディスカッション・プレゼンテーション・論述)は、みなさんが有意義な人生を送るための助けとなるはずです。

3. テキスト・参考文献

文献については、ゼミにおいて適宜指示します。これまでのゼミで使用したテキストには、以下のものがあります。

[技術経営・イノベーション]
・青木昌彦・安藤晴彦(著)『モジュール化―新しい産業アーキテクチャの本質―』東洋経済新報社 2002年
・ジョー・ティッド、キース・パビッド、ジョン・ベサント(著)後藤晃、鈴木潤(訳)
 『イノベーションの経営学―技術・市場・組織の統合的マネジメント―』NTT出版 2004年
・近能善範、高井文子(著)『コア・テキスト イノベーション・マネジメント』新世社 2011年
・藤本隆宏(著)『生産マネジメント入門U:生産資源・技術管理編』日本経済新聞社 2001年
・丹羽清(著)『技術経営論』東京大学出版会2006年

[工場の仕組み]
・松林光男・渡部弘(著)『工場のしくみ』日本実業出版社 2004年
・石川和幸(著)『工場のしくみが面白いほどわかる本』中経出版 2011年

[プレゼンテーション]
・ジェリー・ワイズマン(著)『パワー・プレゼンテーション』ダイヤモンド社 2004年
・若林郁代(著)『これだけは知っておきたい「プレゼンテーション」の基本と常識』フォレスト出版 2007年
・土井哲・高橋俊介『プロフェッショナル・プレゼンテーション』東洋経済新報社 2003年

[経済経営時事問題]
・『日経ビジネス』日経BP社

4. 備考

過去には、ゼミ内で研究チームを作って、大学内外のビジネスプラン・コンテスト(ビジコン)に数多く出場しました。例えば、第4期生は、第50回日経ビジネス・インナー大会(プレゼンテーション部門)において、全国26大学・143チーム中1位(最優秀賞)を獲りました。第5期生も、学外(第11回産学チャレンジプログラム、平成26年度起業家甲子園)と学内のビジコン(YNUビジネスプランコンテスト:YBC)に参加し、賞をもらうことができました。また、第6期生は、学内のビジコンであるYBCで優勝し、YBC(YNUアプリコンテスト)では情報基盤センター長企画部門賞を受賞しました。 こうしたコンテストへの参加も、みなさんと検討したいと考えています。なお、起業した真鍋ゼミ第5期生もいますので、ビジコンだけでなく実際の起業のアドバイスを受けることも可能です。(株式会社YOKOITO代表、100社のベンチャー企業の中から、第2回京信・地域の起業家大賞を受賞しました。)

 また、技術経営の理論を学習するだけなく、実際のものづくりを体感するため、企業訪問工場見学(過去の例:オムロン・ホンダ・いすゞ・アクリフーズ・ANA・日産・森永製菓・シャトレーゼ・花王・カルビー・サントリー)も実施してきました。さらに、ゲストスピーカー(実務家)による講演も実施しています。このような機会において、自分自身でテキストには書いていない様々な現象を発見することができれば、みなさんにとってとても良い経験になるでしょう。
 ゼミは、メンバー全員の主体的な参加と責任感が求められる場だと私は考えています。ゼミにおける積極的な発言はもちろん、自主的なゼミの企画・運営をゼミ生に望みます。ゼミでは、「楽しく学ぶ」ことをテーマに、合宿だけでなく旅行やイベントもゼミ生主導で実施してきました。ゼミ活動については、真鍋ゼミ生のブログで随時公表しています。ぜひ、参考にしてください。

http://blog.livedoor.jp/manabe_ynu2013/






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